腰の痛み
腰の痛み
腰痛の多くは、腰椎(腰の背骨)に負担がかかることで起こりますが、以下のような病気が原因となっている場合もあります。また腰痛症には「急性腰痛症」と「慢性腰痛症」があり、腰痛が発症してから1ヶ月以内のものを「急性腰痛症」、3ヶ月以上続く腰痛症のことを「慢性腰痛症」といい、それぞれ治療が異なります。
安静にしていても痛みが軽くならない、あるいは悪化する、発熱がある、しびれて力が入らない、といった症状を伴う場合は、放置せずに整形外科を受診してください。
スポーツなどによって繰り返される腰椎(腰の背骨)への伸展(後ろに反る)と回旋ストレスを原因とする関節突起間部の疲労骨折です。発育期のスポーツ選手に好発し、腰部に繰り返しストレスがかかることで発症します。
仙腸関節は骨盤を構成する仙骨と腸骨の間にあり、靱帯によって強固に連結されています。脊椎の根元に位置し、上半身と脚のつなぎ目として、脊椎のバランスをとっていると考えられています。仙腸関節障害とは、この仙腸関節が緩んでしまう・固くなってしまうことで、痛みなどの症状をきたす障害です。
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